アレルギー性鼻炎|おおはしこどもクリニック|豊明市の小児科

〒470-1166愛知県豊明市栄町大根1番地1

23号線北崎インター北側

駐車場21台あり

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎は、花粉やダニ、ハウスダストなど、本来は体に大きな害を与えない物質に免疫が過剰に反応し、鼻の粘膜に炎症が起こる病気です。主な症状は、くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまりです。 一年を通して症状が現れる「通年性アレルギー性鼻炎」と、特定の季節に症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられます。通年性ではダニやハウスダスト、季節性ではスギやヒノキなどの花粉が主な原因になります。

CONSULTATION

このような場合はご相談ください

  • 透明でさらさらした鼻水やくしゃみが長く続いている
  • 鼻づまりで口呼吸になり、眠りにくそうにしている
  • 朝起きたときや掃除の後に、くしゃみを繰り返す
  • 目のかゆみや充血、涙などの症状も見られる
  • 毎年同じ季節に鼻の症状が現れ、園や学校生活に支障がある

症状

くしゃみと透明な鼻水が繰り返し出る

アレルギー性鼻炎では、発作のようにくしゃみを繰り返し、水のような透明の鼻水が出ることがあります。朝起きた直後、布団を動かしたとき、掃除中、屋外から帰宅した後などに症状が強くなる場合があります。 風邪でも鼻水は出ますが、発熱やのどの痛みが目立たず、同じ環境や季節に症状を繰り返す場合はアレルギー性鼻炎が疑われます。ただし、症状だけで見分けることが難しいケースもあります。

子どもの鼻づまり・口呼吸・いびき

鼻の粘膜が腫れると空気の通り道が狭くなり、鼻づまりが起こります。乳幼児では授乳や食事が進みにくい、夜中に何度も目を覚ますといった様子が見られることがあります。 園児や小学生では、口呼吸、いびき、寝苦しさ、日中の眠気などが現れることもあります。いびきが強い、睡眠中に呼吸が止まるように見える場合は、ほかの病気が隠れている可能性もあるため、早めにご相談ください。

鼻や目のかゆみ・集中力への影響

鼻のかゆみから、子どもが鼻を頻繁にこすったり、鼻を上向きにこするしぐさをしたりすることがあります。花粉症では、目のかゆみ、涙、充血を伴う場合もあります。 症状が続くと睡眠の質が低下し、機嫌が悪い、ぼんやりする、授業に集中しにくいなど、日常生活へ影響することがあります。

原因

ダニ・ハウスダストによる通年性アレルギー性鼻炎

一年を通して症状がある場合は、室内のダニやハウスダストが原因となっていることがあります。寝具、カーペット、布製のソファ、ぬいぐるみなど、ほこりがたまりやすい環境で症状が悪化する傾向があります。 ダニそのものだけでなく、ダニの死がいやふんなどもアレルゲンとなります。

スギやヒノキなどの花粉による花粉症

特定の季節に症状が現れる場合は、花粉による季節性アレルギー性鼻炎が考えられます。スギやヒノキのほか、イネ科やブタクサなどの花粉が原因になることもあります。 飛散する時期は植物や地域、気候によって異なり、晴れて風の強い日などに症状が強くなる場合があります。

体質と生活環境の影響

アレルギー性鼻炎は、アレルギーを起こしやすい体質と、アレルゲンにさらされる環境の両方が関係して発症すると考えられています。 アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどがあるお子さまや、ご家族にアレルギー疾患がある場合は、アレルギー性鼻炎を発症しやすい傾向があります。

日常生活での注意点

室内のダニ・ほこりを減らす

こまめに掃除を行い、寝具は定期的に洗濯・乾燥させましょう。掃除中はほこりが舞いやすいため、お子さまが別の部屋に移動できると安心です。 対策を一度にすべて行う必要はありません。お子さまの症状や生活環境に合わせ、無理なく続けられる方法を選びましょう。

花粉を室内へ持ち込まない

花粉の飛散が多い日は、外出時に年齢に合ったマスクや眼鏡を活用し、帰宅後は衣服や髪についた花粉を玄関先で払いましょう。洗顔や手洗い、着替えも役立ちます。 花粉情報を確認し、窓を開ける時間や洗濯物の干し方を調整することも対策の一つです。

園や学校には症状と薬について伝える

アレルギー性鼻炎だけを理由に、通常は登園・登校を控える必要はありません。ただし、強い鼻づまりや睡眠不足で体調がすぐれない場合は、無理をさせず休養も検討しましょう。 薬によっては眠気が現れることがあります。服薬の時間や園・学校での対応については、自己判断で変更せず医師や薬剤師へご相談ください。

治療方法

症状の経過と生活環境を確認します

診察では、症状が始まった時期、続いている期間、季節や時間帯との関係、家庭や園・学校で困っていることなどを確認します。鼻水の性状や発熱の有無、目の症状、喘息などほかのアレルギー疾患についても伺います。

症状と年齢に合わせた薬物療法

治療には、抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬、鼻づまりに対する薬などが用いられます。症状の種類や重さ、お子さまの年齢、眠気などの副作用を考慮して選択します。

アレルゲン免疫療法などの選択肢

スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎では、原因となるアレルゲンを少量ずつ体内に取り入れ、反応を和らげる「舌下免疫療法」が選択肢になる場合があります。毎日の服用を数年間続ける治療で、開始できる年齢や時期、持病などの条件があります。

受診の目安

ご家庭で少し様子を見てもよいケース

鼻水やくしゃみが軽く、食事や睡眠、遊びなど普段の生活に支障がなく、短期間で改善している場合は、室内環境を整えながら経過を見てもよいことがあります。 ただし、症状を繰り返す、毎年同じ季節に現れる、長引いている場合は、アレルギー性鼻炎の可能性があるため一度ご相談ください。

早めに小児科へ相談した方がよいケース

鼻水・くしゃみ・鼻づまりが長く続く、口呼吸やいびきがある、眠れない、日中の生活や学習に影響している場合は、早めの受診をおすすめします。 高熱、強い頭痛や顔の痛み、粘り気のある鼻水、繰り返す鼻血、片側だけの悪臭を伴う鼻水などがある場合は、感染症や鼻の異物など、別の原因も考える必要があります。 息苦しさ、ゼーゼーする呼吸、顔や唇の腫れ、ぐったりして反応が悪いなどの症状がある場合は、アレルギー性鼻炎以外の緊急性の高い状態も考えられます。夜間・休日であっても、救急相談や救急受診をご検討ください。

豊明市・周辺地域で子どものアレルギー性鼻炎にお悩みの方へ

豊明市栄町のおおはしこどもクリニックでは、前後駅・中京競馬場前駅周辺をはじめ、名古屋市緑区・大府市・刈谷市・東郷町などにお住まいのお子さまのアレルギー相談にも対応しています。 子どもの鼻水や鼻づまりは軽く見えても、長く続くと睡眠や日中の活動に影響することがあります。お子さまの年齢や症状、生活状況に合わせて診察し、治療方針を検討しますので、保護者の方だけで抱え込まずにご相談ください。

Q

子どもの鼻水は、風邪とアレルギー性鼻炎のどちらでしょうか?

A

明な鼻水、繰り返すくしゃみ、鼻や目のかゆみが長く続き、特定の季節や環境で悪化する場合はアレルギー性鼻炎が疑われます。ただし、症状だけでは区別できないこともあるため、長引く場合は小児科へご相談ください。

Q

アレルギー性鼻炎でも保育園や学校へ行けますか?

A

発熱がなく元気であれば、通常は登園・登校できます。ただし、鼻づまりによる睡眠不足や強い症状がある場合は、無理をせず休養させましょう。感染症が疑われるときは、園や学校の基準も確認してください。

Q

アレルギー性鼻炎の薬は長く飲んでも大丈夫ですか?

A

薬の種類や年齢、症状によって異なります。眠気などの副作用にも注意が必要です。症状がよくなっても自己判断で増減・中止せず、医師の指示に沿って使用してください。

Q

家庭ではどのようなケアができますか?

A

ダニやほこりが原因の場合は掃除や寝具の管理、花粉症の場合はマスクや着替え、洗顔などが役立ちます。ただし、生活環境の対策だけで症状が治まらない場合は、適切な治療を受けることが大切です。

Q

アレルギー性鼻炎は何度も繰り返しますか?小児科に相談してよいですか?

A

原因となるダニや花粉に触れると、症状を繰り返すことがあります。小児科では、鼻の症状だけでなく、喘息や皮膚症状なども含めてお子さまの状態を確認できます。繰り返す鼻水や鼻づまりも、遠慮なくご相談ください。

監修医情報

医師 大橋正博

小児科医として20年にわたりこの地域の病院に勤務して参りました。この地域で自分自身も子育てに関わり小児科医として何かお役に立てないかと考えてこの土地に開業しました。病気のことはもちろん、どんなささいなことでもお気軽に相談できる家族のようなあたたかいクリニックを目指していきたいと思っています。 クリニック作りでは明るい待合室はもちろん、予防接種専用の待合室を設け、時間の制約なく随時予防接種が受けられるよう配慮しました。クリニックに来て少しでもよかったと思っていいただけるよう、スタッフ一同、精一杯努力して参ります。

略歴
  1. 平成15年

    藤田保健衛生大学大学院 医学研究科(小児科学)修了

  2. 平成15年

    医学博士号 取得

  3. 平成15年~

    刈谷豊田総合病院 小児科 医長

  4. 平成19年~

    アメリカFDA(Food and Drug Administration:米国食品薬品局)留学

  5. 平成23年~

    藤田保健衛生大学 小児科 講師

  6. 平成25年~

    豊川市民病院 小児科 部長

  7. 平成28年~

    おおはしこどもクリニック 院長

資格・所属学会
  • 日本小児科学会認定 小児科専門医
  • 小児慢性特定疾病指定医
  • 難病に関わる指定医
  • 新生児蘇生法(NCPR)修了認定
  • 日本小児科学会
  • 日本ワクチン学会
  • 日本小児感染症学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本臨床ウイルス学会